ロボット掃除機の購入体験記 : 初日に使ってみた感想
コーボルド(kobold)社製のロボット掃除機(VR200)を買ってみました。
ルンバが有名なので、元々そちらの最上位モデルを買うつもりでいたのですが、
・ルンバの丸型と違って端が角形なので、部屋の隅までしっかりゴミを取ってくれる
・ルンバの衝突検知型と違ってレーザーでの障害検知を用いているため、家具などにぶつかりにくい
・ルンバ最上位モデルである980(12万円程度)と比べて価格が安め(10万円程度)
の、以上の3つの理由によりこちらを買うことにしました。
ドイツの掃除機メーカーが、アメリカのレーザーメーカーと共同で作った製品であるようです。よって、レーザーをロボット掃除機に応用したのはこの会社が最初なんだとか。
本体の大きさは、縦横幅が大体A4ファイルと同程度です。理屈の上ではこの程度の隙間までの掃除は可能なハズ。
ちなみに、製品名(VORWERK)のロゴが入った円形の部分はレーザーが出る部分になっているようです。
また、遠くから操作が可能なリモコンも付属しており、便利です。
充電器はこちら。マグネットがついており、ここに丸型の先端をくっつけることで充電をします。黒い部分は恐らく本体からのレーザー出力を受け取る部分でしょう。
で、実際に動かしてみた感想は以下のようになりました。
○良い点
・付属のリモコンのスイッチを遠くから押すだけで掃除が可能なので、ラク。
・掃除すべき範囲はちゃんと効率よく回る印象を受ける。
・見ていて若干楽しい。
×悪い点
・カーペットの縁がぐちゃぐちゃになる。何度もやってるとかなり傷みそう。
・床に延長コードがあれば巻き込むので、工夫が必要。
・床に落ちている小物は容赦無く巻き込むので、注意が必要。
□その他
・音は普通の掃除機ぐらいの大きさ
個人的に深刻なのはカーペットへのダメージかと。
掃除前にはこんな感じだったものが。
ロボット掃除機が掃除を終えた後にはこんな状態に...。(掃除の過程で何度もカーペットを巻き込み、引っかかるのを目撃しました...)
逆に言えば、本当に(私が)深刻だと思ったのはこれ一つで、他は気をつければいいか...といった感想ですね。今後技術が進歩するのを期待したいところです。